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/ 研究内容

感染モデルとしての線虫C. elegans

C.elegansは細菌食性の非寄生性線虫です。体長は成虫でも1 mm、体細胞は1000個ほどしかありませんが、神経系、筋、消化管、表皮など基本的な組織、器官をそなえています。またトランスジェニックや変異体作製、交配などの遺伝学的手法を用いることができる最もシンプルなモデル動物です。一方で近年線虫がさまざまな微生物感染の宿主となることがわかってきています。当研究室では、分子遺伝学的手法を駆使して、微生物に対する生体の応答を担う細胞・分子メカニズムの解明をめざして研究を行っています。

 

さまざまな刺激や食餌に対する行動

線虫は嗅覚や味覚などをはじめとするさまざまな感覚受容システムを備えており、記憶や学習能力があることもわかっています。線虫が好きなものには寄って行き、嫌いなものからら逃げる性質を利用して、さまざまな刺激や食餌に対する線虫の行動を解析することができます。ヒトにまで通じるような好き嫌いの仕組みの解明をしたいと考えています。

 

食品成分や有用菌の抗老化作用

食品に含まれる成分や食品に用いられる菌が生体に与える影響について、抗老化作用を中心に調べています。既知のもののみならず、線虫の特性を活かしたスクリーニング系により機能性をもつ化合物の探索も行っています。